夫に先立たれて気落ちしていたシェリフェ・タヴシャンは、ふとしたきっかけで若者たちが開く詩の朗読会に参加する。人前で朗読することで彼女は次第に元気を取り戻し、新しい友人の輪も広がっていく。ところが、以前なら考えられないほど活発になった母の姿に息子たちは戸惑い、彼女を家に戻して大人しくさせようとするが――。カブール生まれのタレク・ダウド監督は、アフガニスタン紛争から逃れて家族とともにジュネーブ(スイス)に移住。キューバのEICTV(国際映画テレビ学校)で映画を学んだ。現在はイスタンブール(トルコ)とジュネーブを拠点に創作活動を行っている。本作は長編2作目となる。